会計制度委員会研究報告第18号「補助金等の会計処理及び開示に関する研究報告」及び「公開草案に対するコメントの概要及び対応」の公表について (2025年06月26日 日本公認会計士協会)

日本公認会計士協会は、2025年6月19日に開催された常務理事会の承認を受けて、会計制度委員会研究報告第18号「補助金等の会計処理及び開示に関する研究報告」を公表しました。  本研究報告は、昨今の激しい経済環境の変化に合わせて、様々な補助金及び助成金が国又は地方公共団体(これらに準ずるものを含む。)から交付される事例が数多く見られているものの、我が国には、現時点においては補助金等に関する会計基準は存在しておらず、補助金等に係る会計処理及び開示について、様々な実務が行われていることが想定されることを踏まえ、補助金等に関する会計処理及び開示(圧縮記帳に関する会計処理及び表示を含む。)について、国際的な会計基準における取扱いを参考にしつつ、実務上の課題等を整理し、主に収益認識の時期、総額表示・純額表示及び表示区分等について、現時点における考えを取りまとめたものです。

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