IASBがIFRS第16号「リース」の適用後レビューを開始 (2025年07月11日 企業会計基準委員会)
国際会計基準審議会(IASB)は本日、IFRS第16号「リース」の適用後レビューの一環として情報要請を公表しました。
IFRS第16号は、企業がリース契約に関して投資者及びその他の財務諸表利用者に提供する情報を改善することを目的としていました。当該基準書は2016年1月に公表され、2019年1月に発効しました。
このレビューは、IFRS第16号が投資者、企業、監査人及び規制当局にとっておおむね意図したように機能しているかどうかを評価します。
適用後レビューは、IASBのデュー・プロセスの不可欠の一部です。IASBは基準が導入されてから数年後に、現実世界への影響を評価するためにレビューを実施されます。
(企業会計基準委員会 ホームページ
https://www.asb-j.jp/jp/iasb_activity/press_release/y2025/2025-0617.html)