IFRSサステナビリティ・シンポジウムにおいて、グローバル・パスポートとしてのISSB基準の役割を促進するためのイニシアティブを発表 (2025年11月13日 サステナビリティ基準委員会)
国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)シンポジウムがロンドンで開催され、法域別ワーキング・グループ(Jurisdictional Working Group)の大幅な(significant)拡大が発表されました。ISSBが公表したISSB基準に従って作成される報告書を、必要に応じて法域固有の状況を考慮しながら法域が受け入れる、パスポート規定(passporting provisions)を導入することは、作成者のコストを低減し、資本市場及び作成者に対して効率性及び比較可能な情報を提供するためのシステムについての摩擦を低減することに役立つと考えられています。採用法域ワーキング・グループ(Jurisdictional Adopters Working Group)の拡大及び「ISSB基準の採用又は他の使用に関する法域の根拠ガイド」及び付属ツールである新しいガイドは、ISSB基準をグローバル・パスポートとして効果的に使用することを支援するためのフォーラム、ツール及びリソースに対する法域のニーズに応えるものです。
(サステナビリティ基準委員会 ホームページ
https://www.ssb-j.jp/jp/activity/press_release_ssbj/y2025/2025-1030.html )
