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2014年版EDINETタクソノミ(案)の公表について(平成26年1月10日 金融庁)
平成20年4月1日以後に開始する事業年度から有価証券報告書等の財務諸表に関してXBRL形式での提出が行われてきました。平成25年8月21日にはXBRL対象範囲の拡大に対応したEDINETタクソノミを公表し、平成25年9月17日から運用を開始しました。
今般、「特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令」、「発行者以外の者による株券等の公開買付けの開示に関する内閣府令」及び「発行者による上場株券等の公開買付けの開示に関する内閣府令」の改正並びにIFRSタクソノミ2013に対応するため、2014年版EDINETタクソノミ(案)及び関連資料の更新案が以下のとおり公表されました。
1.更新案の概要
(1)2014年版EDINETタクソノミ(案)
次の法令の改正内容の反映
・特定有価証券の内容等の開示に関する内閣府令(以下「特定有価証券開示府令」という。)
・発行者以外の者による株券等の公開買付けの開示に関する内閣府令(以下「他社株買付府令」という。)及び発行者による上場株券等の公開買付けの開示に関する内閣府令(以下「自社株買付府令」という。)
なお、これらの内閣府令の改正内容については、平成25年11月21日に公表の改正案に基づいています。
今回更新対象となる「特定有価証券開示府令臨時報告書タクソノミ」、「他社株買付府令公開買付届出書タクソノミ」及び「自社株買付府令タクソノミ」以外のEDINETタクソノミについては、平成25年8月21日公表の「次世代EDINETタクソノミ」を引き続き利用します。
(2)XBRL作成ガイド(案)
・EDINETタクソノミの更新内容の反映
・IFRSタクソノミの更新内容の反映
2.適用時期
(1)2014年版EDINETタクソノミ
・特定有価証券の臨時報告書・・平成26年4月1日以後に提出する特定有価証券の臨時報告書から適用
予定
・公開買付届出書・・平成26年4月1日以後に提出する公開買付届出書から適用予定
なお、今回の更新対象外のEDINETタクソノミの適用時期は、従前のとおりです。
(2)IFRSタクソノミ2013
・有価証券報告書・・平成26年3月31日以後に終了する事業年度に係る書類から適用
・四半期報告書・・平成26年4月1日以後に開始する事業年度に係る書類から適用
(金融庁 ホームページ
http://www.fsa.go.jp/search/20140110.html)
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