研究報告「公認会計士法令に基づく監査事務所の情報開示に関するガイドライン」の公表及び「公認会計士及び監査法人の説明書類に係るひな型」の廃止について (2023年9月14日 日本公認会計士協会)

2023 年4月1日から施行されている公認会計士法及び同施行規則においては、上場会社等監査人名簿への登録を受けている監査事務所へのより高い規律付けを求める目的から、登録上場会社等監査人の情報開示の拡充に係る規定が新設されています(公認会計士法施行規則第93 条、第95 条及び第96 条)。

当該改正法令を踏まえ、監査事務所情報開示検討プロジェクトチーム(2023 年度)は、監査事務所(公認会計士及び監査法人をいう。)が、公認会計士法令に定めのある情報開示規定に適切に対応できるようにする目的から、研究報告「公認会計士法令に基づく監査事務所の情報開示に関するガイドライン」を新たに策定しました。

また、公認会計士法令上の説明書類に関しては、研究報告「公認会計士及び監査法人の説明書類に係るひな型」(2008 年10 月22 日)が公表されていましたが、今回公表する研究報告では、説明書類のひな型の更新を行ったため、研究報告「公認会計士及び監査法人の説明書類に係るひな型」は廃止されました。

(日本公認会計士協会 ホームページ

 https://jicpa.or.jp/specialized_field/20230914fhb.html )